頚椎症
- 首や肩の痛みが改善しない
- 腕が重だるく感じることがある
- 手足に痺れを感じるようになった
- お箸の使用や字を書くのが困難になった
頸椎症とは|ふかざわ整骨院
頸椎は、脊椎(24個)の一部であり7個の骨によって構成されています。
頸椎症とは、中年以降に後発し、頚椎の加齢による変化によって椎間板変性の進行とともに椎間間伱の狭小化、椎間関節の変性、椎体の骨棘などによって脊髄や神経が圧迫され、運動障害や神経障害を引き起こすものです。頸椎症は、その状態や圧迫の場所によって「頸椎症性神経根症」「頸椎症性脊髄症」の大きく2つに分かれます。
頸椎症の症状|ふかざわ整骨院
頸椎症の症状は大きく3つに分けられます。
・首、肩、肩甲骨周囲のだるさや痛み、しびれはない。(頸椎局所症状)
・主に片側の首、肩、腕、手指の痛みやしびれが生じ、上肢の筋力低下や感覚の障害が生じることも少なくありません。(神経根症状)
・両側の手足のしびれ、運動障害が生じ、上肢の筋力低下によってボタンの付け外し、箸の使用、字を書くなどの日常生活機能の低下、下肢の筋力低下によって階段昇降の不自由などがでます。(脊髄症状)
頸椎症の予防|ふかざわ整骨院
頚椎症は、スマホやPCを多く使用する方がなりやすい傾向にあります。
例えば、パソコンを打つ姿勢は頭を体に対して前に突き出す姿勢を取りやすく、その姿勢は、背部の筋肉の緊張を強め、関節運動を阻害してしまいます。その結果、神経や血管を圧迫して神経症状を引き起こすこともあります。そのため、仕事でパソコン業務が多い方は椅子の高さ、キーボードの位置、資料を置く位置などを工夫して、姿勢を正すように意識しましょう。
下記の自宅で行える姿勢保持のトレーニングを行なってみてください。
仰向けになり両手を頭の後ろに回します。顎を引き、胸郭を開くようにしましょう。この際に、腰の前弯(反り)が起こらないように下部腹筋(おへそ周り)を働かせるように力を入れましょう。
当院の施術まず問診を行い、一人一人のお身体の状態を把握することから始めてまいります。可動域の確認、筋肉の硬さ、筋肉の柔軟性など身体の状態を全て検査していきます。その後、お身体の状態に適したメニューを提案いたします。頸椎症性神経根症であれば基本的には自然治癒すると言われています。しかし、回復するまでには数ヶ月以上かかることも多く、痛みや重だるさ、しびれをそのままにすることは心身ともに大きな負担となります。
頸椎症の多くは、頚椎の伸展(上を向く動作)が神経などの圧迫を強め、痛みを増悪させたり回復を遅らせたりします。当院では、首・肩周囲の筋肉や背部の筋肉へのストレッチングや手技療法を行なったり、正しい姿勢・ADL(日常生活動作)指導を実施していきます。
参考:日本整形外科学会、整形外科学改訂第3版、整形外科リハビリテーション
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