事故後、手に力が入らない?
しびれや握力の変化は、医師に伝えてください。
交通事故の後、首や肩の痛みに加えて、手のしびれ、指先の感覚の変化、物を落とすなどの症状が出ることがあります。症状の原因を「むち打ち」と自己判断せず、医療機関で評価を受けることが大切です。当院は事故後の最初の相談窓口にもなれますが、医師の診察を遅らせることはしません。
- 突然、片側の腕や足に力が入らない、顔の動きや言葉に異常がある
- 手足のしびれや脱力が急に強くなる、歩きにくい
- 意識の変化、強い頭痛、繰り返す嘔吐を伴う
- 事故後の首や背中の痛みに加え、両手足の症状や排尿・排便の異常が出た
このような場合は整骨院への予約よりも119番などの救急対応を優先してください。運転を続けず、安全な場所から助けを求めてください。
手のしびれ・握力低下をどう伝える?
「なんとなく手がおかしい」だけでは変化が伝わりにくいことがあります。診察前に、次の点をメモしておくと役立ちます。
- 事故日時、衝突の方向、頭や首を打った可能性
- 症状が出た時期(事故直後か、数時間・翌日以降か)
- 左右、手のひら・甲、どの指まで広がるか、常にあるか時々か
- ペットボトルのふた、ボタン、筆記、スマートフォン操作、荷物を持つ動作の変化
- 首・肩・腕の痛み、頭痛、めまい、歩行の変化などの併発症状
- 前回の診察から変わったこと、仕事や運転への影響
事故後の手の症状は、首が原因と決めつけない
首の急な動きに伴う症状として腕や手のしびれ・脱力が見られることはあります。一方で、打撲した手や腕の問題など、原因は一つとは限りません。診断、検査の要否、診療科の判断は医師が行います。受診先に迷う場合は、事故の状況と症状を医療機関へ伝えて相談してください。
事故後の受診先については、交通事故後は病院の何科へ?も参考にしてください。首の痛みの伝え方はむち打ちが気になる方への記事にまとめています。
握力を測れば、神経の状態まで分かる?
握力測定は左右差や経過を記録する一つの材料です。しかし、測定値は痛み、測り方、その日の状態にも左右されます。握力だけで神経障害や事故との関係を診断することはできません。手の感覚・動かしにくさ・生活動作の変化を医師に伝え、必要な評価を受けてください。当院で記録した変化も、必要に応じて医療機関との情報共有に役立てます。
病院を受診する前でも、当院に相談できます
ふかざわ整骨院グループでは、保険会社への連絡前、医師の診察前でも事故状況と症状を伺います。必要に応じて施術情報提供書を作成し、医療機関への受診を橋渡しします。医師の診察後も、医学的な方針を尊重しながら、首・肩などの症状と日常生活への影響を確認します。整形外科への通院をやめていただく必要はありません。
事故相談時に当院で預かり金はいただいていません。ただし医療機関の会計や保険会社の支払いは個別に確認が必要です。整形外科との併用通院についてもご覧ください。
よくある質問
事故の翌日から指先がしびれています。様子見でよいですか?
新たな症状なら早めに医師に相談してください。急な脱力、歩行障害、意識の異常などがあれば救急対応を優先します。
病院で診てもらった後に握力が落ちた気がします。
新しく出た変化や悪化は受診先に連絡し、再評価を相談してください。手の動作で困る具体例も伝えましょう。
事故後の手の症状、相談先に迷ったら
緊急症状は119番へ。受診先や事故の経過の整理、受診後の通院については当院にもご相談ください。つくばみどりの院の夜間対応は月・火・木・金20:00〜23:00の完全事前予約制です。つくばみらい院に夜間対応はありません。
参考資料
- 消防庁「突然のこんな症状の時にはすぐ119番」
- NHS「Whiplash」(腕・脚の脱力などの受診目安)
- Hull University Teaching Hospitals「Neck Pain」(歩行・排泄の変化等)




















