事故の後から頭痛や吐き気。
まず、受診の緊急性を確認してください。
追突などの交通事故の後、首の痛みと一緒に頭痛が出ることがあります。「むち打ちだから」と思っても、頭痛の原因を症状だけで決めることはできません。特に頭を打った可能性がある方、吐き気や神経症状を伴う方は、医療機関での評価を優先してください。
- 頭痛が急に強くなった、または悪化している
- 繰り返し吐く、意識がはっきりしない、けいれんする
- 手足に力が入らない、言葉が出にくい、歩きにくい
- 頭部を打った後で、普段と違う様子がある
整骨院への予約や保険会社への連絡を先に済ませようとせず、救急医療につながってください。頭を打っていないと思っていても、症状が強い場合は救急相談・受診を優先します。
頭を打っていなくても、頭痛を相談してよい?
はい。事故直後に気にならず、あとから頭痛に気づく場合もあります。首の痛み、睡眠の変化、吐き気などを含め、「事故後からいつ、どの症状が出たか」を医師に伝えてください。頭痛が首由来か、頭部外傷など別の原因かは医師の診察で判断します。自己判断で「単なるむち打ち」と決めつけないことが大切です。
国土交通省も交通事故後に速やかに医師の診断を受けることを案内しています。国土交通省「交通事故にあったらまずどうする?」
医師へ何を伝える?受診前のメモ
- 事故日時と衝突の状況、頭部を打ったか分からない場合はそのまま伝える
- 頭痛が始まった時刻、部位、強さ、良くなっているか悪化しているか
- 吐き気・嘔吐・めまい・しびれ・脱力・意識や記憶の変化
- 首や背中の痛み、仕事・運転・睡眠への影響
- 受診済みなら診察日、医師からの説明、その後の変化
必要な診療科や検査は症状や事故の状況によって異なります。頭部打撲や危険な症状があれば救急対応を優先し、非緊急時の受診先は医療機関へ相談してください。事故後は何科へ行くか、首の痛みを病院でどう伝えるかも参考になります。
整骨院へはいつ相談できる?
ふかざわ整骨院には、医師の診察前・保険会社への連絡前でも相談できます。事故の経過や症状を整理し、必要に応じて医療機関へ施術情報提供書を作成します。ただし、頭痛の診断、頭部の検査、薬の処方は医師・医療機関の役割です。受診後は医学的な方針を尊重して、首や背中の症状と生活への影響を確認します。
当院では交通事故の相談・対応に際して預かり金をいただいていません。医療機関の会計や保険会社の支払いについては、それぞれに確認してください。整形外科と整骨院の併用についてもご覧ください。
よくある質問
Q. 事故の翌日から頭痛が出ました。まず整骨院ですか?
強い頭痛や嘔吐などがあれば救急対応を優先してください。軽くても早めに医師へ事故後の症状として相談してください。当院への事前相談もできますが、医療機関での評価を遅らせないでください。
Q. 病院で診てもらった後も頭痛が続きます。
症状が悪化した場合や新たな症状が出た場合は受診先へ連絡し、再評価を相談してください。特に悪化する頭痛、反復する嘔吐、意識の異常や脱力は救急対応を優先してください。
事故後の頭痛、どこへ相談するか迷ったら
まず症状に応じて医療機関へ。受診先や症状の伝え方、受診後の通院については当院にもご相談ください。みどりの院の夜間対応は月・火・木・金の20~23時、完全事前予約制です。つくばみらい院では夜間対応を行っていません。
参考資料
- 消防庁「救急受診ガイド」(頭痛・頭部外傷の緊急度判断)
- NICE「Head injury: assessment and early management」(頭部外傷後の悪化する頭痛・嘔吐等)
- 国土交通省「交通事故にあったらまずどうする?」




















